見上げる。

都立病院に女性専用外来が誕生します！

　2003年度に都立大塚病院、2004年度に府中病院と墨東病院に、女性専用外来の設置が決まりました！

　これは、１月24日に東京都が発表した「都立病院改革実行プログラム」の中で、2003年度にまず大塚病院（豊島区）に女性専用外来を新設、翌04年度には墨東病院（墨田区）と府中病院（府中市）に開設する計画が明確に示されたものです。
　これらの女性専用外来では、更年期障害など女性特有の症状を中心に、男女の性差を考慮し、カウンセリング（専門的な相談や解決のための助言や援助）を重視した診察にあたるため、女性の医師を配置し、女性が気兼ねなく安心して受診できる環境を整えるのが目的で、公明党として、女性専用外来の早期設置をいち早く提案し、特に昨年12月の都議会定例会では、東京都側は複数の都立病院への設置を検討すると約束していたそうです。

　本当にすばらしいニュースだと思います。東京都内の各地域の公明党の女性局のみなさんが署名活動を地道に展開して、昨年来よりずうっーと、石原都知事に対して申し入れをし続けた結果だそうです。
　小さな声も結集されれば、大きな結果を生むものですし、政治とはその大切な声の橋渡しも大きな仕事なんだと思います。
　杉並の皆さんが気軽に通える病院にも同専用外来の設置ができるよう取り組んで参ります。

　また、本日の参議院本会議で、浜四津敏子代表代行が、不妊治療の公的助成を求める質問をしていました。実現までもう一歩のところまで来たように感じています。私も微力ながら、実現に向けてどのように取り組むのが良いか、皆さんと考えて参りたいと思います。