もっと前向きな議論を

2004年5月3日

区民相談のひとコマです。
区民相談のひとコマです。

年金改革

今一番の話題と言えば、やはり年金問題です

国会では野党欠席のまま、委員会で採決がなされました
これから衆・参両本議会で法案が議決されることとなるのでしょうが、最近の国会のドタバタは「いい加減にしろ!」と言いたくなります

特に民主党には、情けなさを通り越して哀れささえ感じるのは、私だけでしょうか?
政権を奪おうというなら、国民が納得できるような政党になって欲しいものです

結党以来4年間余で24人の議員・秘書の逮捕者を出し(麻薬、婦女暴行、傷害等々信じられない内容ばかり)
最近でも、学歴詐称、選挙違反、秘書給与横領と、いったいどこまで不祥事を出続けるのか・・・

話を元にもどして、年金改革も民主党は昨年、派手にぶち上げたマニフェストの中で掲げていました

半年以上かけて、やっと出てきた対案は、およそ現実離れした中身の無いものでした
そんな内容ですから、与党案に勝てないと分かると、夏の参議院選をにらんで審議拒否という姑息な手段に出たのでしょうが、かえって民主党に対する不信感が広がったように思います

決して与党案が最良とは思いませんが、現時点においては、肝心な数字さえ示せない民主党案よりは、はるかにまともだと考えます

ところで、年金未納だった政府閣僚も閣僚ですが、それを口汚く罵っていたカン代表が、同じ穴のムジナだったとは・・・
こんな代表では、いつまでたっても政権など取れないと断言します

年金は社会保障制度の大きな柱です、マスメディアも与党案の批判に終始し、無責任に不安をあおるばかりでなく、どうすれば安心できるのかを考えて欲しいものです

法案ができたとしても、年金改革は始まったばかりです
これからも区議会議員として、地域の皆さんの声を国政にまで届けることが私の役目と考えます
また、それができるのは生活与党公明党しかないと思います

PS.あたりまえですが、私は年金はちゃんと支払ってます(^_^)