別れの季節

2009年3月30日

小学校、中学校の卒業式

先日、地元の小学校と中学校の卒業式に出席してきました

中学校は息子の卒業ということもあり、保護者席か来賓者席か悩みましたが、息子の友人や陸上部の部員を見送ろうと卒業生に近い来賓席に座りました

日頃やんちゃをやっていた生徒も、式ではそれなりに神妙な顔をして卒業証書を受け取っていました

卒業生の各クラスの代表が「旅立ちのことば」述べましたが、中でもG組(特別支援学級)の代表の言葉には感動しました
「人は皆平等であり、障害のハンディは個性だ」との言葉を改めて感じさせられました

基本的には入退場以外は拍手をしないようになっていますが、彼のスピーチに来場者の感動が自然と大きな拍手となっていました

式の終了後校庭で記念撮影をし、卒業生を送り出しますが、顔見知りの生徒や陸上部員にお祝いの言葉をかけると、皆一同に嬉しそうに挨拶をしてくれました
何人かとは一緒に記念写真も撮りました

これから実質的なに競争社会へ踏み出すわけですが、せめて楽しく素晴らしい高校生活を送って欲しいと願うものです

ある陸上部の保護者から「息子さんが卒業されたら、陸上部のコーチはやめるのですか」と尋ねられました
「できるところまで続けたいと思っています」と答えると、「部活が楽しいと言っています、息子を宜しくお願いします」と

いろいろありましたが、時間をやりくりして頑張ったかいがあったかなと嬉しくなりました

さて今年は何人の新入部員が入って来るか楽しみです
そうそう、兼部ですが途中から女子が2名入部しました
「杉並一、日本一の部にするぞ!」「お前たちオリンピックを目指せ!」と叫び続けることにします