文化芸術立国をめざして

2004年5月25日

“文化芸術P’sフォーラム開催”

5月20日に、公明党杉並総支部で地元の芸術家の皆さんのお力を借りて、文化芸術フォーラムを開催させていただきました

当日は、台風2号の影響で天気は雨、いったいどのくらいの方が来られるのかと心配しておりましたが、予定人数をはるかに上まわる方々が参加してくださいました

3年前に公明党主導で「文化芸術振興基本法」が成立し、それまで予算さえほとんど付かなかった分野に光が当たるようになりました

公明党の取り組みとして、「日本を元気にするには経済だけでは限界がある、文化芸術振興をもう一つの柱としよう」と政策を掲げさせていただき、今全国的な 流れを作っています

今回私は、党の責任者として企画、運営に携わらせていただきました

内容は、区内在住の様々なジャンルのアーティスト10名(歌手、俳優、モデル、ダンサー、アニメーター、扇面絵師、デコパージュ制作)と、衆議院議員として振興基本法の法案作りから、現在に至るまで文化芸術振興に尽力されている、斎藤鉄夫議員にパネリストとして登壇して頂き、芸術家の皆さんの悩み、要望、今後の方向性について、熱い激論を戦わせてくださいました

また、内容が固いためコーディネーターとして、お笑い2人組の「紅組さん」にお願いしたところ、さすがプロ、みなさんを爆笑させながらもポイントを押さえ、盛り上げていただきました

「お金が借りられない!」「跡継ぎが欲しい」「やる場所が欲しい」等々出演者の切実な声に、ひとつひとつ丁寧に応える斎藤議員の言葉に、ほとんど席を立つ人もなく耳を傾けてくださった参加者の皆さまの様子を見たとき、大きな手応えを感じました

杉並区には多くの文化人、芸術家、芸能人が在住していますが、文化芸術施策はまだまだ遅れているのが現実です

文化芸術には、人を包み込む優しさと温かさがあります
文化芸術には、人を元気にしてくれる力強さがあります
そして、なによりも文化芸術には夢があります

文化芸術の振興は、杉並のまちづくりには欠かせないもののひとつと考えます

これから、皆さまのご意見を伺いながら、取り組んでまいりたいと思います

PS.雨の中、またお忙しいところ御参加頂きました皆さま
ボランティアで企画運営に携わって頂きましたスタッフの皆さま
本当にありがとうございました、心より感謝申し上げます