環境共生型学校(エコスクール)

2010年11月5日

杉並区立松渓中学校落成式

杉並区の老朽化した学校施設改築事業の一環として、荻窪の南に位置する区立松渓中学校がユニバーサルデザインのエコスクールとして生まれ変わりました

先日、生徒、学校関係者、地域の方が集まって落成式がおこなわれました

式典終了後、施設内を見学させていただきましたが、私たちがイメージする学校の施設とは全く別物でした

近代的な建築物となった校舎の省エネ・省資源型の設備の一端を紹介します

・太陽光発電

・屋上緑化、壁面緑化

・ナイトパージ(自然換気)

・外断熱

・地熱利用クールヒートトレンチ

・複層ガラス

・屋上プールによる遮熱

・透水性舗装

・雨水利用

・グラウンド地下の雨水貯留槽

などなど、現在の省エネ・省資源に関する技術をとことん活用した施設となっています

また、震災救援所の機能も備え、地域住民が利用しやすいようバリアフリー化も徹底されています

しかし、なんといっても校舎内の内装木質化です

校舎内の壁面と床のほとんどに無垢材が使用され、さしずめログハウスのような雰囲気が漂う室内は、癒しの空間とも言えます

その無垢材も間伐材が使用されていました

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木の香りが心地よい室内

このような素晴らしい校舎の建て替えには、地域の方も加わって計画を進めたとのことです

これまで学校現場には根強い精神論が持ち込まれていましたが、時代の変化と共に学校を取り巻く環境も大きく変わってきました

また地球温暖化など気象変動の影響も、学習環境において無視できない要因となっています

新しい学校づくりは、制度だけでなく施設もふくめた取り組みが重要であると考えますが、一方で財政的な負担が重くのしかかってきます

国のエコスクール化事業の先行きが不透明な中、地方自治体においては老朽化した校舎の建て替えは財政の根幹を揺るがせるほどの規模となっています

公明党が政権与党時代、当面の危機回避のための学校の耐震化は進めてきましたが、校舎の老朽化の根本的な問題可決とはなっていません

今後、国の事業として予算を投じ、全ての自治体の学校を平等に改築していくべきです

しかし、そのための財源確保は現政権にはムリな注文でしょうね[/fusion_builder_column][/fusion_builder_row][/fusion_builder_container]