言い足りない

2006年12月4日

未来を担う人材と。
未来を担う人材と。

文教委員会

今日は、所属の委員会が開催されました

議案審査が2件
(1)議案第77号 杉並区立図書館条例の一部を改正する条例
(2)議案第84号 杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
について質疑をおこない、2件とも賛成多数で承認されました
77号議案については、図書館運営への指定管理者導入について賛成の立場から意見を述べました

次に、以下の報告事項を聴取しました
(1)教科書採択に係る住民監査請求の監査結果について
(2)文部科学省「新教育システム開発プログラム」調査研究への参加決定について
(3)平成19年度の区立幼稚園児(新4歳児)定期募集結果
(4)学校希望制度の申請状況
(5)いじめの現状と対応について
(6)杉並区立科学館基本構想中間提案について
(7)平成17年度区立学校・幼稚園の学校評価結果について
(8)平成18年度区体力等調査結果について(速報)
(9)認定講師授業公開制度の実施について
(10)杉並授業力向上塾事業の実施について
(11)「杉並区子ども読書活動推進計画」改定素案について
(12)新図書館システムの導入と臨時休館について
(13)インドとの友好協定の調印について

今回は、かなりのボリュームがあることから、各委員からの質問も多く、時間を気にしながらの質疑となってしまいました

まあ、とりあえず最低限の言いたいことは言いました
欲をいえば、もう少し突っ込みたかったような・・・

さて、議員になって見識を改めたことのひとつに、教育員会があります

教育委員会=伏魔殿!?というイメージを勝手に描いていました

学校で問題が起こると、教育委員会が訳の分からない、役所的な言い回しで会見をおこなう報道や、学園ドラマでは権威主義の塊のような役回りばかり

たぶん、ほとんどの人がそんな風に思っているのではないでしょうか

杉並に限って言えば、確かに役所的な仕事の進め方をする職員も多いのですが、情熱を持って取り組む職員がけっこういるということに気づきます

教育政策に力を入れているせいか、人材もそれなりの人を配置していて、委員会の質疑応答は他にくらべ結構楽しめます(失礼)

いじめをはじめ、教育に関する問題が取沙汰されている昨今、教育委員会のみなさんには、今後も誇りと情熱を持って頑張って頂きたいと思います

ただ、絶対に現場と乖離しないように、お願いします
杉並の子どもたちのために