つぐないの碑
改正道路法施行
飲酒運転に対する罰則が強化された改正道交法が、本日より施行されました
これまで、飲酒運転による悲惨な事故が絶えることがありませんでした
「ちょっとくらい」という自分勝手な心が、どれだけ多くの人を不幸にしてきたか
被害者や遺族は当然なことですが、加害者の家族も同様です
今回は、福岡で幼児3人が死亡した痛ましい悲惨な事故などを受けて改正されたようです
事故が発生するたびに飲酒運転に対する罰則の強化を求める声があがっていましたが、それでも後を絶たない状況が続く中、やっとここまできたか、という感があります
酒酔い運転の罰則は、従来の「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」から「5年、100万円」に引き上げられ、酒気帯び運転も「1年、30万円」が「3年、50万円」となりました
飲酒運転者への車両提供は運転者と同等の罰則となり、酒類提供や同乗者の罰則は、運転者が酒酔い運転した場合が「3年、50万円」、酒気帯び運転は「2年、30万円」となりました
この法改正により、飲酒運転による悲惨な事故が二度と起こらぬことを祈ります