大根_マジ
ゲノム研究に関するミニ講演に参加
地域の皆さんが集まって、定期的に開かれる懇談会に参加してきました
一線を退いた方々が自己研鑽の場として自由に懇談をしています
参加者の顔ぶれは、荻窪という地域柄でしょうか、一流企業の元役員、元公務員、建築家、大学教授、会社社長等々経歴もすばらしいのですが、何よりも人柄の良い方々ばかりです
本日は、元製薬会社の方による「ゲノム研究の理解のために」と題する、ミニ講演会がおこなわれました
ゲノムとは遺伝情報のことでDNAという物質で記録されています
数年前より、全世界でゲノム解析の研究が話題になりました
今後の医療に大きな影響をあたえると言われている、ゲノムの解析について、初歩的な話を伺うことができました
私の頭の中の入れ物には入っていない内容であり、新聞報道で知る程度の知識しかありません
とても興味深い内容なので、今後時間があれば勉強してみたいと思います
お話の中で、特に興味を惹かれたのが、ヒトゲノムの99.9%は人類すべて共通であり、残り0.1%が人を分けているとのこと
つまり、世界中の人種、民族の違いはたった0.1%にすぎない同じヒトでありながら、差別や戦争を引き起こしているということなのかと、考えさせられました