月初に永福体育館オープニングセレモニーが開催されました。
この施設には、4年がかりで実現する事になったビーチコートが設置されました。
敷き詰められた石英とサンゴの砂は、雪のように眩しいほどの白さで感動しました。
設置に際し、議会でも賛否はありましたが、東京オリンピックパラリンピック開催に向け、超党派のスポーツ議員連盟を結成し、競技スポーツに関する様々な可能性を模索する中、ナショナルチームの事前キャンプ地の誘致を視野に入れたスポーツとして、施設建設コストが抑えられるビーチバレーを候補として区に提案致しました。
スポーツだけでなく、子どもたちの情操教育や高齢者の機能訓練など、砂場の教育的、福祉的な効果などを区と研究検討を重ねた結果、廃校を利用する事でスタートしました。
コートの国際規格基準もクリアし、ビーチバレーが国体種目ともなり環境も整いつつある中、オリンピックイヤーに向けて誘致国の選定など様々な準備が進められています。
オープニングイベントでは、浅尾美和さんの講演、ビーチフラッグ、フラダンス、ビーチテニスのデモンストレーションや体験が開催されました。ビーチバレーボールを間近に見られ、実際にビーチコートで体験出来ることもあって、多くの子どもたちや近隣の方たちが集まりました。
ビーチサンドの上を裸足で歩くのはなんとも心地よいですね。
今後はトップアスリートの試合風景などが見られると思うとワクワクします。
ともあれ、まだまだ区民への周知が不足していますので、オリパラ開催へ向けてしっかりとPRし、地域に愛される施設となるよう取り組んで行きたいと思います。