火事
近所の火事
午後3時頃、出かけようとしたら、知り合いの方が「すぐ近くで火事です!」と駆け込んできました
飛び出して行くと、我が家から100mも離れていないアパートで火災が発生し、辺り一面きな臭い煙で凄い状態となっていました
すでに、消防や警察が消火活動や安全確保をおこなっており、現場には近づけない状態でした
とりあえず、区役所へ状況を報告した後、町会長と地域の消防ポンプを出そうか相談しましたが、初期消火ならともかく、足手まといになると判断して、なにか問題は無いかと町内を回ることにしました
火は1時間ほどで鎮火しました
現場には逸早く松葉都議も駆けつけ、被害状況を確認するとともに、私と一緒に罹災された方の相談を伺ってくれました
アパートの2階部分が焼けてしまいましたが、延焼しなかったことがせめてもの救いでした
しかし、煙を吸って救急車で運ばれたかたの体調が心配です
後で聞いた話ですが、消防車の到着が少し遅かったようです
原因は道路の狭さで、消防車がなかなか入って来れなかったとのこと
確かに我が家の付近は、昔のあぜ道がそのまま道になったので、複雑に入り組んだ狭あい道路だらけの街となっています
ですから、大地震で火災が発生した場合は逃げ道がなくなって、被害が拡大するのではとも言われています
昨年末から、火災が頻発しているようです
先日も知人宅が焼けてしまい、色々とお手伝いをしたばかりでした
ともあれ、地震や水害、火災に強い安全な街づくりは杉並区の大きな課題でもあります
地域の方と一緒に考え、取り組んで行かなければと、改めて考えさせられた出来事でした