他の自治体の取り組み

2004年11月12日

ロボスクエアでの一こま
ロボスクエアでの一こま

常任委員会視察

9日から3日間の日程で、福岡市と鹿児島市へ視察へ行って来ました

現在所属している、区民生活委員会の一員として参加したわけですが、実は今回の視察先の選定について委員長へ希望を出したところ、内容的にいいのではとのことで、実現していただきました

まず、全国で一番元気のある街といわれる福岡市では、音楽ポータルサイト(ホームページ)の運営と文化芸術行政についての意見交換と、ロボット産業推進の一翼を担っている、ロボスクエアの見学を行いました

さすが全国でも有数のお祭り好きの街です、行政の情熱がしっかりとした形になり、街の活性化に貢献していることに感心させられました

また、鹿児島市では全国で唯一少年犯罪が減少しているということで、TVに取り上げられた校区公民館制度と、今では当たり前のようになった声かけ運動について勉強させていただきました

縦割り行政の論理よりも、まず子どもたちのことを考えた取り組みは、薩摩という歴史と風土を感じさせるものでした

今回の視察はずいぶん収穫がありました
議会活動の材料として研究し、役立てていきたいと思います

写真はロボスクエアでの一こまですが、このキティーちゃんは、なんと5歳程度の知能を持つロボットで、私の顔を覚え会話をしてくれました

ちなみにお値段は45万円程とのことですが、実際に買っていかれた方がいるそうです

今後、高齢者社会において、動作の一部を補うロボットは欠かせない時代になるとの説明を受けましたが、人間と会話をし、多彩な動作をするロボットの優秀さには説得力がありました