杉並区役所本庁舎敷地内で地下水活用システム「取水式」が行われました。
簡単に言うと震災用井戸ですね。
本庁舎で多くの帰宅困難者を受入れた東日本大震災を機に、我が会派で震災時の飲料水の確保の重要性を訴えると共に地下水の活用を提案していました。
震災対策の一環として本年度予算化され、無事工事が完了しました。
区役所敷地内に地下116mの井戸を掘り、本庁舎地下へ濾過器を設置。
取水処理量は1時間4トンですが、東京都の取水制限で1日10トンとなります。
但し、震災等緊急時には最大96トンまで可能となります。
式典の後、試飲してみましたが、ただの水でした(笑)
それだけ濾過器が優秀なのだと感じました。
これにより、震災等の緊急時に断水しても、自家発電機を使って飲料水の確保が可能となりました。