柏崎市被災地
災害対策特別委員会視察
中越沖地震の被災地の柏崎市、刈羽村へ日帰り視察へ行ってきました
区役所前を朝8時にバスで出発、柏崎市役所で震災に関する説明を受け、柏崎刈羽原子力発電所を見学
中越地震からちょうど3年目の小千谷市に寄って帰り着いたのが、夜9時過ぎでした
大きな被害を出した柏崎市内は、震災があったとは思えないほど復興が進んでいましたが、写真のように市街地を外れたところには、まだ震災の爪痕が残っており、地震の凄まじさを実感させられました
稼働を停止している原発は、時間の都合で外部のみの視察となりましたが、世界最大規模といわれる原発施設のスケールに圧倒されました
日本の電力の約3割強をまかなっている原発ですが、メディアでしか目にすることはありませんでした
東京の電力の一部が、ここから送電されているということで、私たちの生活に深く関わっているという重要性を改めて考えさせられました
ともあれ、いつどこで起きるかわからない大地震に対する備えと、震災後の復旧について学ぶことができました
なによりも、職員の方々の復興に対する熱意が、早期の復旧を実現できた原動力と感じました