視察
杉並救急医療情報センター視察
古屋範子衆議院議員事務所より、大きな成果をあげている、杉並区救急医療情報センターの視察を行いますとの知らせを受け、青山にあるセンターへ新人議員4人と共に同行させていただくことになりました
現地には坂口力衆議院議員、そして浜四津代表代行、まつば都議会議員がいたのには、ちょっと驚かされました
約1時間にわたってセンターの概要、稼働状況等の説明を受け、現場を見学させてもらいました
同センター設立にあたっては、退任された我が党の先輩議員が力を入れて取り組み、2年前実現をしたものです
実は、先日息子が部活動で手にケガをしたため、夜間問い合わせをし、病院を紹介してもらったばかりでした
そのきめ細やかで、安心感のある対応には、良い意味で期待を裏切られた感じでした
コールセンター的な受付は、とかく事務的になりがちですが、スタッフは看護師や保健師の資格を持った方と聞いて納得
インフルエンザや麻疹などが流行ったときには1か月に3千件近くの問い合わせがあるとのことで、着実に区民の中に定着していることがわかります
常にセンター、保健所、医師会がしっかりと連携をしておこなっていることが、信頼性を高めている要因だと感じました
2次医療圏の制約から、救急総合病院の設立ができない中、箱物に頼らずとも、24時間365日医療情報を提供し、かかりつけ医のようなサービスを行えることに、国会議員の方々も大変興味を持ったようです
医師不足と言われる現代、全国にこの制度を広めていきたいとも
もし、そうなれば、また一つ杉並発の施策が話題となることでしょう
地元議員としては嬉しいことです