杉並文化の発信地

2009年5月14日

水琴窟
水琴窟

座・高円寺と幻戯山房

民主党の小沢代表が辞任しました

これで5代連続の代表辞任
民主党は、よく「ホップ・ステップ・肉離れ」と言われています
あと少しで政権が見えてきたところで自滅する、今回もやはり

クリーンなイメージを打ち出しているはずが、代表自ら金まみれとは
あまりにも言ってることと、やってることが違いすぎて、ほんとうに政権を任せられるの?と首をかしげたくなります

さて、杉並に新たな文化の発信拠点が2つ誕生しました

ひとつは、高円寺駅近くに開館した「座・高円寺」杉並芸術会館
舞台芸術の拠点として、また地元名物阿波踊りの拠点として誕生しました
鉄の塊の外観は建築物としても芸術性がプンプン臭う、ユニークなものです

そして、もう一つが閑静な荻窪の住宅街に開園した「角川庭園 幻戯山房」すぎなみ詩歌館です
こちらは私の地元とということもありオープンセレモニーに行ってきました

角川書店の創立者である故角川源義氏の旧邸宅であったものをご遺族が、杉並区に寄贈されたものです
約1400㎡の敷地には数寄屋造りの建物と、四季折々の草木が楽しめる日本庭園があります

俳人であった故角川源義氏を偲び、区民の皆さんが詩歌に親しむことができるようにと、詩歌館として開放されます

その日本庭園の片隅にとても面白いものがありました
水琴窟です
埋められた亀に水を落としその音を楽しむようになっています
生まれて初めてその音色を聞きましたが、心に染み渡る音に感動しました

これでまた、杉並区の文化芸術の振興が一歩前に進んだ感があります
大変な時代だからこそ、心のやすらぎを与えてくれる芸術は必要だと考えます

杉並区の新名所
ぜひ足を運んでみてください