現場へ

2008年6月22日

火事
火事

集合住宅の火事

自宅近くの青梅街道は杉並区を東西に横断する主要道路です
365日、緊急車両の往来の絶える日はありません

今日も多くの消防車がけたたましくサイレンを鳴らし走っていきました

いつも通り、地元消防署へ現場の場所と状況を確認したところ、地域内の集合住宅でした

私を応援してくれた方が住んでいる建物であることをとっさに思い出し、駆けつけました

多くの消防車が停まっているのを横目で見ながら、区議会議員であることを告げ、作業のじゃまにならぬよう現場へ近づいていきました

既に消火作業は完了していまいたが、辺りは焼けた臭いが立ちこめていました

出火場所は支援者の方の隣でした
昼間ということもあり、消火活動が速く延焼することもなかったようでしたが、その部屋に住んでいた方は、かなりの重傷を負い救急車で搬送されたとのこと
高齢者の男性で一人暮らしだったようです

火災での犠牲者の65%が高齢者との統計の数字が示すとおり、今回の火災も高齢化社会の深刻さを物語っています

自宅に火災報知器が設置されていましたが、一人暮らしということと、鉄筋コンクリートの建物で防音性が高いこともあり発見が遅れたようです

高齢者世帯への火災報知器の取付助成を実現させましたが、それだけでは防ぐことのできない限界を思い知らされる出来事でした

こうした痛ましい事故を防ぐには、なんとしても新たな対策を考えなければと思います

さて、議会では一般質問の本会議を終え、各委員会が始まりました
所属の総務財政委員会は火曜日の開催となります
質疑のための準備を始めましたが、議案が多い委員会です
しっかりと頭にたたき込んで臨みたいと思います