富士山
23日の関東地方で発生した地震
久しぶりの大きな地震でした
バーベキュー大会の準備のため、買い出しに出かけ、品物をリヤカーに積んで運んでいる時に、突然「ドカン」ときました
急いで帰って、情報収集しましたが大きな被害もなくホッとしました
しかし、地震による被害が国内外で発生し、防災、防災と官民一体で様々な取り組みをおこなっていたはずでしたが・・・
交通網は完全にマヒし、停止した5万基のエレベーターの復旧は遅れ、携帯電話は不通となり、挙げ句の果てには地震データーの収集も大幅に遅れてしまった等々、大都市における地震対策を根本から見直さなければならない状況を露呈してしまいました
更に大きな地震を想定したシュミレーションをおこなっているとは聞いていますが、果たして役に立つのか不安になります
杉並区でも9月4日に全区あげて、震災訓練を実施する予定ですが、今回の地震での教訓を生かした内容にする必要があると考えます
今回の地震で、外出したお子さんと連絡が取れないというような話を身近で聞きましたが、交通機関がマヒし、通信網が機能しなくなった場合の家族の安否確認などは、非常に難しい問題です
防災よりは減災が現実的な対策と言われていますが、個人レベルでは発災時の対策をどうするかが、最も重要なわけですから、より高いレベルの施策を検討する必要があると考えます
直下型の場合、甚大な被害が発生することを免れないとされる杉並において、区民の皆様の安全安心を守るため、対策実現に取り組んでまいります