24歳の逝去

2006年11月8日

お通夜に参列

以前にも、若くして逝った青年のことを書きました

肉親や親しい者にとって、これほど悲しいものはありません

「人は亡くなった時に存在価値がわかるものだ」と誰かが言っていました

通夜は数百人の友人であふれました
24年間という短い生涯でしたが、故人の人柄が偲ばれる証でした

大学在学中に癌を発病し、3年間にわたる壮絶な闘病生活をおくってこられました
必死になって看病してこられたご両親の苦しみは、計り知れないものがあります

しかし、その苦しみを人前でいっさい見せなかったことに改めて感服いたします

そんな素晴らしいご両親以上に素晴らしい故人のエピソードを伺いました

死の病に冒されながらも、苦しんでいる人を救うために弁護士になると決め、亡くなる3日前まで司法試験の勉強していたとのことでした

この話を聞いた時、感動で言葉も出ませんでした

短くとも多くの人の心に感銘をあたえた故人の人生は、末永く語り継がれると思います

心よりご冥福をお祈りいたします