100年の歴史

2005年10月3日

オペレッタ
オペレッタ

オペレッタ「メリー・ウイドウ」

昨日、日本オペレッタ協会の主催するオペレッタ「メリー・ウイドウ」を鑑賞してきました
協会の寺崎会長とは昨年、文化芸術フォーラムで、初めてお会いしました
永く地道な活動を続けてこられた会長が「本物の芸術をぜひ皆さんに見て頂きたい、特に子ども達に」と情熱的に語るすがたが、印象的でした

ちなみにオペレッタとは、「小さなオペラ」(軽歌劇)の意味です
19世紀後半以降、パリやウィーンを中心に流行し、テーマはそのほとんどがラブ・ロマンスで、歌と台詞そして踊りから成る大衆娯楽本位の“音楽喜劇”で、オペレッタの最高傑作のひとつ「メリー・ウィドウ」「チャールダーシュの女王」は、美しい旋律のアリアや楽しいコーラス、フレンチ・カンカンなど華やかなダンス・シーンと盛り沢山で、歴史的名作です

オペレッタは海を渡り、アメリカでミュージカルの原点となったといわれているそうです

今回の「メリー・ウイドウ」は世界初演100周年記念ということで、各国で上演されいるようです
歌劇という華やかな舞台は、宝塚もその流れをくんでいるのだと思いました

記念公演ということで、著名な方も数多く来場されていましたが、私の横の方の席に、某前総理大臣が座っているのにはちょっと驚きました

明年完成予定の杉並公会堂での上演を実現し、素晴らしい本物の芸術を杉並区の子ども達に、ぜひ見せてあげたいと思いました

さあ、議会も終盤戦です
決算特別委員会での質問の様子については、後日掲載させていただきます