関東大震災
今日は「防災の日」です
今朝は駅頭に立って、防災に関する話しをさせていただきました
87年前の今日、相模湾沖を震源としてマグニチュード7.9の大地震が発生し、南関東一円で死者行方不明者14万2800人、焼失家屋44万7128戸という未曾有の被害をもたらしました
それが関東大震災です
そして、1960年に「防災の日」が制定されました
杉並区も大地震に備え、耐震診断、耐震改修助成等、様々な対策を講じています
私も議会において、いくつかの安全対策を提案し、実現しました
・学校、保育園などの公共施設の強化ガラス、飛散防止フィルムによる窓ガラスの耐震化
・緊急地震速報のシステム導入
・防災センターの拡充
・高齢者世帯等への火災報知器、家具転倒防止器具の設置助成
・災害時要援護者対策としての救急情報キットの配布
・エマージェンシーホイッスルの普及
近年では阪神淡路大震災、中越地震など国内でも甚大な被害をもたらす大地震が頻発しています
世界中で発生したマグニチュード6以上の地震の20%は日本で発生しているという現実は、否が応でも大地震に対する備えの充実を図る必要があります
今後も、区民のみなさまの安全安心のために、更なる防災への取組をおこなっていきたいと思います