それはですね・・・。
第3回定例議会終了
24日間におよんだ議会がやっと終わりました
通常の議会は2週間くらいなのですが、今回は平成14年度の決算特別委員会が行われました
丸一日椅子に座ってじっと人の意見を聞く状態が何日も続くと、さすがに腰にきて少々辛かったのですが、あらかじめ答弁の決まった本会議の一般質問よりも、はるかに面白いものでした
本会議では、質問通告を1週間前におこない、それに合わせた内容を役所のトップが答弁をするわけですが、委員会では議員がその場で質問通告し、職員が答えるという形式ですので、ホントのガチンコ勝負になるわけです
本会議では区長以下部長クラスのメンバーのみですが、委員会は各課の課長クラスまで加わって議員の倍以上の人が、目の前に分厚い資料を置いて私達の前方に並びます
つまり、どんな質問をされても答えられる準備をしているわけです
そこで、答弁の仕方がまずかったり、答えられなかったりしたら大変です
各課長は区の代表として、区長以下トップの前で答弁をするわけですから、少々異様な雰囲気で終始ピリピリしていました
しかし、さすが公務員試験を突破し、昇格試験を乗り越えてきた役職者のみなさんです
質問の9割以上を即答した(中身はともあれ)のには感心させられました
私も3回にわたって質問をしました
・地域の情報化の取組と方向性について
・成人式のありかたについて
・職員の定期券代の支給方法について
・高齢者の虐待における対策について
・民営化された施設の経営状況と今後の方針について
・公立学校の教員の適性について
要は区民の皆さんの大事なお金の使い方を突っ込んで聞く訳ですから、おのずと意地の悪い質問も出ることにもなります
今回は初めての経験でしたので、それほど鋭い切り込みはできませんでしたが、次回はぜひ頑張ってみたいと思います