大根_マジ
政策研究大学院大学 文化政策プログラム「クローデル講座」
以前、政策研究大学院大学での文化政策セミナーのことを書きました
新しいセミナーのお誘いをうけましたので、時間の調整ができる限り参加しますと申し込みました
8回にわたって、フランスの文化政策についての講義ですが、講師はなんとソルボンヌ大学の教授
当然、日本語ではありません
英語で講義し、日本語の通訳付きとのことです
先日、第1回目と2回目の講義に参加してきました
30人限定で、たぶんほとんどの参加者は英語が理解できるようです
プロジェクターで映し出される資料も当然英語
通訳の日本語に必死に耳を傾けながら、メモを取り続けました
フランスの文化政策を生で聞けることなど、滅多に無いチャンスです
ましてや、講師は日本の東京大学に匹敵する大学の教授ですから、内容はとても面白いものでした
最後に質疑応答があるのですが、残念ながらパスしてしまいました
帰りに、主催者である大学の教授から、「グレフ教授と懇談しませんか?」と声をかけてもらいました
質問できるチャンスとは思いましたが、恥を忍んで「申し訳ありませんが、英語が喋れません」というと、笑いながら「通訳しますから、どうぞ」とのこと
ある研究機関の方と4人で、軽い食事を取りながら、懇談させていただきました
通訳してもらいながら様々な質問をさせてもらいましたが、さすが文化の国の大学教授で、一つひとつ丁寧に、しかもウイットに富んだ答えをしてくれました
しかし、ここでも英語がわからないのは私だけ
まともな挨拶もできない状態で情けなくなりました
最近、英語を話さなければならない場面に、遭遇する機会が増えてきました
はっきり言って「このままでは、ヤバイ」と思いました
いま、本気で英語に挑戦しようと決意しています