夏の終わりに

2006年8月29日

大根_マジ
大根_マジ

やはり忙しい夏でした

♪夏が過ぎ 風あざみ ♪誰のあこがれに さまよう ♪青空に 残された 私の心は夏模様

これは、私の好きな歌で、井上陽水の「少年時代」の歌詞です

大好きな夏が終わり、秋の気配が感じられるこの季節は、寒い冬以上に嫌いかもしれません

いつも、忘れ物をしてしまったような、置いてけぼりをくらったような寂しさを感じてしまいます

私の少年時代は、毎日、朝から晩まで遊ぶだけ遊んで、山のようにたまった夏休みの宿題を前に、親にしかられながら半泣きで、夜遅くまでやっていたことを思い出します

最近の子ども達と言えば、小学校から夏期講習に通い、外は危険だからと家でゲームに興じているなんてことが多いようです

ある教育関係の方に、「夏休みって何ですか?」と伺ったところ、「子ども達が成長できる場です」と答えてくれました

日頃、体験できないことや、環境の違うところでの生活、人との出会い、そういったことは子どもたちにの成長にとって不可欠だとのことでした
それには、親の協力がなければなりません

今年の夏の甲子園は、話題性もあったのですが、どの試合も素晴らしい内容でした
球児たちにとって、生涯に残る思い出であり、大きく成長した夏であったと思います

ともあれ、子どもたちが成長できる場をどれだけ多く作ってあげることかが、私たち大人の責務だと考えます

さて、秋の陣、第3回定例議会に向けて準備を始めたいと思います