熊本市議会議場
文教委員会 行政視察
雨の東京を出発し、行く先の長崎の天気予報は晴れのはず・・・が、雨
一同「誰だろう」と雨男、雨女の犯人探しが始まってしまいました
今回は、24日から3日間の予定で、長崎県佐世保市と熊本市への教育関係の視察となりました
しかし、委員会は違えど4年連続九州になるとは・・・
初日の佐世保市では、
1.小6女児同級生殺害事件後の対応における「情報教育の推進と情報モラルの育成について」
2.佐世保市子ども育成条例について
を勉強させていただきました
個人的には、1つ目の情報教育について議会でも質問をおこなっていましたので、興味深く聞くことができました
ネット社会の「光」と「影」の殺人事件まで引き起こす原因となった、影の部分を子どもたちにどのように教えていくのか、大変参考になりました
熊本市では「くまもと子ども輝きプラン」新アクションプログラムについてと、「くまもと子ども輝き特区について」説明を受けました
行政の掲げる理想と、現場の実態とのギャップを感じながら質問をさせていただきました
いじめの問題や未修教科の問題、国政の場で論議される「教育基本法改正」、教員の免許更新制に関する議論等々、国内世論は教育問題一色となっています
現代における最重要政策に教育を掲げることは大賛成でありますが、時代を読めない大人達の理屈で決まっていくなら、更に日本を危うくしてしまうと考えます
せめて身近なところから、教育行政に関わりながら、子どもたちのために頑張りたいと思います
さて、視察中に溜まった仕事を急いで片付けなければ・・・