富士山
出生者数と死亡者数
この季節になると、喪中のお知らせハガキをいただきます
今年は例年以上にハガキの数が多い事に驚かされます
確かに、近所の親しい方が亡くなり、葬儀にもずいぶん参列したように思いますが、それにしても・・・
反対に「生まれました」のおめでたいお知らせは、ついに1通もありませんでした
最近、出生者数と死亡者数が逆転し、人口減少時代に突入したと話題になりましたが、身近に届けられた喪中ハガキからでも実感できます
このまま人口が減り続ければ、全ての制度が破綻し、日本が崩壊しまう、などと物騒な記事を目にした事もありますが、逆ピラミッド型の年齢構成には間違いなく向かっているわけです
想像以上に深刻な現実が待ち構えていることをもっと社会全体で認識すべきだと考えます
杉並区でも乳幼児医療費の拡大や子育て応援券等、様々な施策を打ち出しましたが、根本的な解決には、やはり国の制度や国民の意識の変革が必要です
日本の将来に関わる事です
少子化対策は急務な最重要課題と位置付けた政府の方針を、どう地方自治体で具体化できるのか、また杉並区で今後どのような対策を打つべきなのか、いろいろ考えてみたいと思います