つづき その2

2007年11月25日

芸術の秋

先日、杉並公会堂で「ふれあいコンサート」が開催されました

MIN-ONが招聘したロシア民族歌舞団のコンサートでしたが、すばらしいの一言でした

ほとんどの曲が耳にしたことのある懐かしい曲ばかりで、たとえば有名な曲では「ポーレシュカポーレ」「トロイカ」「一週間」「カリンカ」などです

さらに「百万本のバラ」がロシア民謡だったとは驚きました

コンサートでは耳だけでなく、目も楽しませてくれました
リズミカルで華やかな民族舞踊や勇猛な兵隊の踊り「コサックダンス」など時間のたつのも忘れさせるほどの演出と、オペラ歌手ではと思うくらいの素晴らしい歌声は感動すら覚えました

このところ忙しくて、じっくりと生の演奏を聴くことも少なかったので、ほんとうに楽しめました

そうそう、初めてチェンバロの素晴らしさを教えてくれた井上さんのコンサートが先月、久しぶりに「かん芸館」でおこなわれました

少し早めに行って挨拶したところ、嬉しいことに「リハーサルにどうぞ」と声をかけていただき、贅沢にも私一人のためのコンサートのようになってしまいました

短時間でしたが、久しぶりの音色に感動するとともに心の芯まで癒やされ、夢のようなひとときを過ごすことができました

素晴らしい芸術にふれることは人生を豊かにしてくれるように思えます
一人でも多くの人に、この素晴らしさと感動を伝えていくことも私の仕事です

さて、文化芸術振興への取り組みを再び開始したいと思います