舞台裏
文楽鑑賞
人形使いの吉田勘弥さんからご案内を戴き、1年半ぶりに国立劇場へ出かけました
これで4度目となりますが、いまだ素人の域を出ることができませんので、ついイヤホンガイドを使ってしまいます
とにかく、内容がわからなければ面白くありませんので
さて、今回の演目のひとつは「信州川中島合戦」でした
欠かさずビデオとって見ていた大河ドラマ「風林火山」も、主役 山本勘助の壮絶な最期で最終回となりましたが、その舞台が川中島の戦いなので、登場するのは知っている人物ばかり
たいへん面白く鑑賞できました
もう一話は「新版歌祭文」でした
これまた人形浄瑠璃の定番で悲恋心中ものですが、身分の違う、お染、久松を囲む登場人物がどこかコミカルに描かれているのが印象的でした
終了後、勘弥さんの楽屋へ挨拶に伺いました
人形を巧みに操る舞台の姿とはうって変わって、優しく気さくに舞台裏を案内していただきました
相変わらず素敵な方でした
また機会があれば鑑賞したいと思いますが、当分難しいかな