地元小学校の国際交流でお世話になっている日本語学校の副学院長から、留学生の日本語学習の講師を依頼され、少しでも日本を理解してもらえるお手伝いができるのならと引き受け、三つのクラスを30分づつ受け持たせて頂きました。
講師といっても、予め留学生に質問を考えてきてもらい、それに答えながら話を進めて行くというもの。
どのクラスの生徒も日本の議員という事で最初は緊張していましたので、なるべく分かりやすく少しユーモアを交えながら話をしました。もちろん日本語で。
生徒はフランス、アメリカ、中国、台湾、ベトナム、ドイツ等々、様々な国から、学生だけでなくビジネスマンやその家族など真剣に日本語を学びにやって来た方達です。
初級クラスでも日本語の理解力は十分にありますので、議会の事や議員の仕事だけでなく、経済や生活全般など様々な質問がありました。
なかなか冷や汗ものの臨時講師でしたが、私自身も大変勉強になりました。
生徒の皆さんにも喜んで頂けたようで、また次の機会をと言って頂けました。
日本を訪れる外国人の数が、昨年を上回る勢いで増えています。
2020年東京オリンピック・パラリンピックを視野に外国人の誘客をと各自治体でも様々な取組みが始まっています。
杉並区の登録外国人は6000人を超えました。国際都市の名に恥じない、まちづくりや制度づくりを急がなければなりません。
帰り際に、着付け教室で着物を着たフランスからの留学生と記念写真を
日本の良さをどんどん知って欲しいものです。