ICTと教育

2018年1月28日

杉並教育ICTフォーラムへ参加して来ました。

初当選以来、ライフワークとして、地域情報化、電子自治体、ICT教育を推進してきましたが、今回のフォーラムは教育における大きな節目となった様に思います。

現在杉並では、電子黒板付きプロジェクターやタブレット、wI-fi環境整備などの環境整備を段階的に進めると共に、電子教科書や様々なソフトウェア、アプリを使いICTを活用した教育を行っています。

今回、実施校からICT活用による効果の研究発表が行われましたが、タブレット導入された17校を始め各校で、先進的な取り組みが行われていることに感激しました。

これまで議会でも質問してきましたが、この数年でICTを活用した教育は随分進化したのだと実感させられました。

発表の合間に、参加者全員に配布された手元のリモコン クリッカーでリアルタイムのアンケート調査を実施。即座に参加者の考え方がわかるという、なかなか面白い仕掛けでした。

パネルディスカッションでは、「AI(人工知能)と共存する時代を主体的に生き抜く力を育む学校教育を目指して」テーマに中川放送大学教授、堀田東北大学大学院情報科学研究科教授、井手教育長が大変興味深い示唆に富んだ意見を述べられました。